就業規則

就業規則についてこのようなお悩みはございませんか?

  • 就業規則をどのように改正すればよいか、どこの部分が問題なのか分からない
  • 社員が増えてきたので、社内ルールをしっかりと整備しておきたい
  • 問題社員がおり、それに対応できる就業規則なのか確認したい
  • ある条文を改正したいが、不利益変更にならないか心配
  • 条文はあるものの、複数の解釈ができるので実際どうすればよいか分からない

就業規則とは?

就業規則とは、事業場ごとに作成される、雇用主と労働者の間の雇用に関するルールを定めたものです。就業規則は、単なるルールブックではなく、企業の経営理念や戦略を反映し、健全な労使関係を築くための基盤となる重要な文書です。

就業規則作成の3つのメリット

  • 法的リスクの回避…労働基準法などの法令を遵守し、法的トラブルや訴訟リスクを未然に防ぎます
  • 企業の独自性の反映…企業の理念や文化、経営戦略を反映した規則を作成し、企業の成長を促進します
  • 従業員の安心と生産性向上…明確で公平なルールを定め、透明性の高い職場環境を実現することで、従業員のモチベーションを高めます

専門家による就業規則作成のメリット

  • 法令遵守の徹底…最新の労働法制・判例に完全対応し、法的リスクを最小化します
  • 効率的な作成…専門知識を活用し、迅速かつ的確に規則を作成します
  • カスタマイズ対応…御社の特性に合わせた柔軟な規則設計を行います
  • トラブル予防…潜在的な労使間の紛争を未然に防止できるように作成します
  • 就業規則の活用…人事担当者の業務マニュアルとして使える就業規則を作成します

就業規則に盛り込む主な内容

就業規則には、大きく分けて「絶対的記載事項」と「相対的記載事項」があります。

1. 絶対的必要記載事項(必ず記載しなければならない事項)

  • 労働時間・休日・休暇: 始業・終業時刻、休憩時間、休日、休暇(年次有給休暇、特別休暇など)、交替制勤務に関する事項
  • 賃金: 基本給、各種手当、割増賃金、賞与などの決定・計算・支払方法、締切日、支払時期、昇給に関する事項
  • 退職: 定年、自己都合退職、解雇(解雇事由、解雇予告など)に関する事項

2. 相対的必要記載事項(制度がある場合に記載が必要な事項)

  • 退職手当: 支給条件、計算方法、支払時期など
  • 臨時の賃金・最低賃金額: 賞与、一時金、地域別・産業別最低賃金額など
  • 費用負担: 社宅、社員食堂、制服などに関する事項
  • 安全衛生: 安全衛生管理体制、健康診断、安全教育、労働災害防止など
  • 職業訓練: 研修制度、資格取得支援など
  • 災害補償・傷病扶助: 労働災害補償、傷病手当など
  • 表彰・制裁: 表彰の種類・基準、懲戒の種類・事由・手続きなど
  • その他: ハラスメント防止、育児・介護休業、慶弔見舞金など

就業規則作成の流れ

①無料初回相談…御社のお悩みを詳しくお聞きします
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②詳細ヒアリング…企業の規模や業種、就業規則に入れたい事項をお聞きします
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③原案作成…ヒアリング内容に基づき、就業規則の原案を作成します
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④内容確認と修正…お客様に原案を確認いただき、修正を行います
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⑤最終版作成…修正内容を反映し、最終版を作成します
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⑥社内周知…社員に周知することで就業規則の効力が認められます
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⑦労働基準監督署への届出支援…届出手続きもサポートします


料金

種類 特徴 金額(税込)
通常版

・法令を網羅するだけでなく、トラブルの未然防止にもなる就業規則です
・1回2時間程度の打合せを4回程度重ねて作成いたします
・会社の詳細なルール整備を望まれる会社様向けの就業規則です
・労務ご担当者様の問題対応マニュアルとして使える就業規則をめざしています

330,000円~
簡易版

・法令上の絶対的記載事項を網羅した就業規則です                             
・最低限の事項を具備しておきたい会社様向けです
・打合せの時間は設けず、メールのヒアリング項目にお答えいただき作成します
・簡易版という特性上、詳細なアドバイス等は割愛し、基幹部分以外は雛形での作成としております

110,000円
・雛形に追加したい事項がある場合(1条追加) 5,500円/条
・雛形に追加したい事項がある場合(1項追加) 2,200円/項